在北米日本人ヲタでも何とかやっていけるワケ

2010年も残すところあと僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年最後の記事は今までのレビューとは少し雰囲気を変えて、海外でのアニメ事情的な話を。

当ブログに何度か足を運んでいただき、一度でも管理人のプロフィールをご覧になったことのある方なら既知のことかと思いますが、現在桐枝はカナダ・バンクーバーに住んでおり、北米滞在歴は大体17年ほどになります。
にもかかわらず、日本のサブカル(アニメ然り漫画然りゲーム然り)関係のネタにはそれなりについて行けている理由――即ち、如何にして海外に居ながら各種ヲタ系アイテムを入手するかに関して、今日は少し書いてみたいと思います。続きよりどうぞ。

現物入手の方法
一番シンプルな解決策
そんなの日本に行くか日本の身内にでも現物調達してもらえばいいじゃない。
イエ何でもないですゴメンナサイ。
が、現実的な話、桐枝の場合は身内からの救援物資でゲームとフィギュアは調達しています。これは単純に後述の通販を利用しても「日本国内の住所にしか送らないよー」或いは「海外発送なんか対応出来ません」と門前払いを喰らってしまう事があるからです。
ンなモン頼める身内なんか居ねェよという方の場合は転送サービスというのも存在するので、(手数料はかかるものの)そちらを使えば没問題(ノープロブレム、又はメイウゥンティーと読んで下さい)、以上。

今の時代だからこその解決策
とまぁ上記の策ではあまりに丸投げすぎるので、もうマトモな方法をご紹介。
桐枝が海外生活を始めた90年代前半(歳バレ上等)はそれこそ上記の通り日本に居る身内に土下座して定期的に救援物資を送ってもらうという選択肢ぐらいしか存在していませんでした。
が、今やパソコンもインターネットも普及している21世紀、最新鋭のテクノロジー……を駆使しているかどうかは別として、ネット通販である程度のものは手に入ったりするのです。
と、いうワケで幾つかサイトをリストアップ。なお、桐枝本人は以下のサイトから海外への通販は試したことがないので、あくまで自己責任にてご利用下さい。
海外サイト:
– YesAsia:日本だけでなく中華圏・韓国の商品も扱っている大手通販サイト。
海外発送に対応している日本のサイト:
– ホビーサーチ – 日本語版サイトに海外発送に関する記述は見当たりませんが、英語版サイトからだと海外発送に対応しているようです
– あみあみ – こちらも日本語版サイトではなく、英語版サイトからのみ海外発送対応
– Amazon.co.jp – 言わずと知れたアマゾンさんですが、海外配送に対応している商品は限られているので注意。
言うまでもありませんが、配送先の地域や注文した商品の重量次第で送料に泣かされたり、何かと輸入税に泣かされたりなどする場合もあるようです。特に送料に関しては、配送方法がEMS(*注)のみという時と場合によっては懐に優しくない仕様のサイトもあるようなので、もし可能であれば他のヲタ友人と協力して送料を割り勘することなどをおすすめ。
(*EMS:国際スピード郵便、追跡可能で保証オプションもあるものの、航空便なので他の郵送方法と比べると若干高め。詳しくはぐぐってみよう)

海外版DVD・Blu-ray・サントラCD・ゲームなどについて
まず最初に、ここでいう「海外版」というのは海賊版を指しているわけではなく、海外で販売されている正規商品の事です。
世界同時発売などという夢のような事態でも起こらない限り、当然のことながら海外版の方が日本国内版よりも発売が遅くなります。特にアニメ作品の場合、海外で販売するための権利取得は勿論の事、加えて字幕や吹き替え音声の制作作業などの関係で、日本でのリリースから数年後にやっと販売されるなどということもあります。
しかしながら、外国語の音声や字幕などといった、海外版ならではの仕様にはそれなりに魅力があり、日本国内版とはまた違った特典なども付いて来る場合があるので侮れません。日本国内版に手が出しづらい場合は海外版で手を打つというのもありなのではないでしょうか。

ただ留意しておきたいことが数点。まずDVD・Blu-rayにおいては、海外版のものは日本とリージョンが異なる場合があるため(日本の場合はDVDがリージョン2、Blu-rayはリージョン1)、日本から持ってきた再生機(PS2・PS3なども含む)では海外版のソフトが再生出来ない場合があるので注意。
また、コレは再生機の設定・仕様に依存するところもありますが、再生した途端外国語の音声が聞こえてきても慌てない・怒らないこと。落ち着いて設定を日本語音声に変えれば済むことなのでくれぐれも再生機に当たったりカスタマーサポートに殴りこみに行かないこと。
ただし、それ以前に日本語音声が収録されていないディスクを買ってしまった場合はどうしようもないので、購入前には収録内容を確認するのも大事です。

国外で合法的に限りなくリアルタイムで観る方法
そもそも日本国内ですら地域によって放送日時が異なってくるアニメは多数存在しますし、ニコニコ動画などでご覧になる方も沢山居られるかと思うので、そういったことも考慮した上で、「日本の一部の地域とリアルタイム」での視聴が可能な(という風に桐枝が勝手に認識している)方法についてご紹介。
海外でもアニメや漫画などの需要があるということは当ブログ読者の方ならご存知かとも思いますが、海外でファンサブや動画の無許可アップロードなどといった問題が横行しているのも事実です。「海外の動画サイト」と聞くと違法サイトを思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。
しかしながら、ストリーミング配信されている全ての動画が違法ではありません。
北米で代表的なストリーミングサイトというとまずCrunchyRollがあります。こちらのサイトでは字幕付きのアニメが日本での放送からさほど間を置かずに配信されており、有料プラン加入者は無料で提供されているものよりも高画質でのアニメを視聴することが出来るようです。
またYouTubeでは北米での大手アニメ配給会社であるFUNimationの公式チャンネルにて多数の作品の字幕版及び英語吹き替え版が無料で配信されています。一部のシリーズは日本での放送に1週間遅れ程度で配信されているものもあるので、ニコニコ動画での配信よりも早い場合もあります。(実例をあげると、『戦国BASARA弐』は日本での一番早い放送日時の1週間後ほどに字幕版がYouTubeにて配信されていたのに対し、ニコニコチャンネルでは2週間遅れでの配信でした。)
当然ながら、全ての新作アニメがこういったサイトで視聴できるわけではありませんが、比較的知名度や注目度の高いアニメは配信される可能性が(少なくともそうでないものと比べると)高いので、気になった方は探してみては。
なお、日本のサイトで配信されている作品が日本国内でのみ視聴可能となっている場合が多いのと同じように、海外サイトでの配信も該当地域でのみ視聴可能といった具合に制限がかかっている場合もあります。

少し駆け足ではありましたが、自分が把握している範囲での情報を書き出してみました。
当ブログをご覧になっている方で海外在住の方がどれほど居られるかは分かりませんが、もし当記事が少しでも参考になったのであれば幸いです。
では皆様どうぞ良いお年を、来年も当ブログ「ごういんまいうぇいさぶかるちゃー」をよろしくお願い致します。

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