1周年企画・持って行くなら墓にまで!二人のおすすめ作品紹介

当ブログ「ごういんまいうぇいさぶかるちゃー」もお陰さまで1周年を迎えることができました。
これもひとえに読者の皆様のお陰です。
さて今回の更新では、1周年記念記事と銘打って桐絵ときどころの対談+αで、ちょっとラフな感じでお送りします。
のっけからちょっと長めなので詳細は続きを読むからどうぞ。

きどころ:
よし、じゃあサクっと始めましょうかね

桐枝:
とりあえず一番最初に1周年お疲れ様です。

きどころ:
お疲れ様です

桐枝:
ここ多分大事! ていうか無事1年続きました。

きどころ:
ですねー。びっくりした。のんびりペースだけどなんとか1年がんばれました。

桐枝:
なんか一言ありますか、出来たら疲れた以外で。

きどころ:
続いたことも感慨ひとしおだけど、何だかんだで読んでくれる人が結構居たっていうのがちょっと嬉しいですね。
特に、8月に書いたトレパク関係の記事がそこそこツイッターなんかでピンバックされてて。

桐枝:
自分が書いた記事でもないのに正直アクセス数の上がりっぷり見てて挙動がおかしくなった気がします。

きどころ:
あれ、思った以上に反響あって、ちょっと慄いた(笑)

桐枝:
(表には出してないんですが)ぶっちゃけこの1年の中であの記事のアクセスが閲覧数ピークでした。

きどころ:
何このヒット数?!Σ(  Д ) ゚ ゚ って感じでしたからね
ゆーりの方はどうですか

桐枝:
このサイトを始めて、しばらく遠ざかってた翻訳だとかマトモに「書く」ことに再び手を出し始めたわけなんですが、改めて「継続は力なり」っていう言葉の意味を噛み締めるようになった気がしますね。

きどころ:
なるほど。確かに、人に読んでもらう為の文章(言わんとすることをきちんと伝えるための文章)っていうのは訓練が必要ですからね。

桐枝:
元から結構な波がある方なんだけど、最初の頃はスランプ云々以前に自分の「書く」力の衰えを痛感させられた気分だったんですよ、実を言うと。

きどころ:
ほう

桐枝:
そう見えなかったようならそれは上手く誤魔化せてたって話で(笑)
ここで誤解の無いように言っておくと、大学時代に何も書いてなかったってわけじゃないんですよ。言語が違うだけの話であって(笑)
要は日本語での長文、しかもパブリックな文章を書く機会っていうのは自分で作らない限りはあまりなかったんです。

きどころ:
あと、あなた大学出てからブログ始めるまでちょっとブランクあったでしょ
私は大学出る前に始めたから、とくに衰え云々は意識してなかったけど、修了したあとになって考えてみると、レポート・論文以外でパブリックな文章を書くいい機会になった気がする。
なにはともあれ、中の人としてはそれなりに実りのある場だったってことで

で、今回は1周年の記念でちょっとやらかすわけですよね?

桐枝:
ですよね。

きどころ:
1年間、イベントなり作品レビューなりをしてきたわけですが、中の人の個人的な嗜好についてはあんまり語る機会がなかったので、今回はお気に入りというか、お薦めの作品についてちょっとずつ紹介していく、という体裁を取らせていただきました。

桐枝:
(勝手に)題して「分かり合うつもりのない二人が強引に自分の好みの作品について語り合うぶっつけ本番レビュー」。

きどころ:
マンガ・アニメ・ゲームのそれぞれのジャンルで墓にまで持って行きたいくらいお気に入りで人に紹介したくてたまらない作品を紹介していきます。
分量はamazonのレビューくらい(だと思う)のでお気軽にお楽しみください
できれば作品にも触れてみてね!!
 
桐枝:
多分「古過ぎて手ェ出せねーよ!」ってことはないと思うので!
 
きどころ:
そういうわけで、能書きはこのへんにしておきましょうか

桐枝:
ですね。

きどころ:
それでは、始めましょう。

●きどころ編

・島田虎之介『トロイメライ』2007年,青林工藝舎

植民地主義時代に制作され、様々な因縁を孕んだ”ヴァルファールト”という架空のピアノと、それに関わった人々の過去の因縁が解消されていく様子を描いた群像劇。

ヴァルファールトの素材となった大樹に呪いをかけたカメルーン人呪術師の子孫、かつてヴァルファールトに触れたインドネシア旧王族の女性と彼女の為にピアノを直そうと試みる日本人商社マン、修理を依頼された調律師、ピアノ外装の修理に携わるイラン人の仏壇職人を視点キャラクターとして、20世紀初頭のカメルーン~1965年のジャカルタ~1980年代のイラン・イラク国境~2002年日本へと時代と場所を漂いながら物語が展開していきます。

様々な人、場所、時代が入り乱れて語られるため、状況が把握し難いというマイナス要素はありますが、読み進めていくうちにそれらの要素がスルスルと一つの糸へと収束していくような感覚が非常に気持ち良いです。
2008年に手塚治虫文化賞で新生賞を受賞しただけあって、非常に読み応えがあり、映画を観終わったような読後感がたまらない作品です。

・森見登美彦原作、湯浅政明監督『四畳半神話大系』2010年,アスミック/フジテレビ

森見登美彦の小説『四畳半神話大系』をアニメーション化した作品です。
2010年春~夏にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放映されていました。

しがない大学3回生の主人公「私」がバラ色のキャンパスライフを夢見て、どのサークルに入りどんな人と出会うのか、その可能性を決めた運命の時計塔の下での選択と後悔を繰り返していく全11回の物語です。
一つの時間軸を繰り返していく、いわゆるパラレル系の作品ですので、各話の共通項をさがすのも楽しみ方の一つですよ。

原作が文語体での主人公の独白で占められていたので、どうやってアニメ化するのか非常に疑問だったのですが、どうということはない、主人公がずっとしゃべっていました。
早口でまくし立てる「私」こと浅沼晋太郎氏の語りが脳を揺さぶり、妙なトランス感があります。
キャラクターデザインを担当している中村佑介氏のイラストがそのまま動いているような、かといって監督の個性も潰すことのない作画も見所です。
あと、明 石 さ ん か わ い い よ 明 石 さ ん 。

四畳半神話大系 (角川文庫)

・『聖剣伝説 Legend of Mana』(PlayStation) 1999年,スクウェア

オムニバス形式のイベント(大体1時間以内にはクリア可能)を消化していくと、最終的に”マナの樹”と呼ばれる世界創世の大樹を復活させる、という結末に辿りつく作品です。
初期のイベントが発生するタイミングは固定されていますが,後々自由度が増していきます。
絵本のような温かみのあるグラフィックと相まってファンタジー世界を気ままに歩くような雰囲気が味わえます。

さらに、この作品の特色として「ランドメイク」というシステムがあるのですが、平たく言うと世界地図を好きに作れるシステムです。
イベントをクリアするとアーティファクトと呼ばれるアイテムが入手でき、ワールドマップ上で使用することで最初は白紙の世界地図の上に、アイテムと対応したマップを呼び出すことができるのです。
既にできたランドマークに隣接する四方にしか新たな土地は作れない等、ある程度の制約はありますが、自分の好きなように山や街、迷宮を配置することができます。
間接的ではあるものの、ゲームの世界に触るような感覚が味わえ、冒険心をくすぐるゲームです。大好き。

また、やたらと複雑な武器の練成や、モンスターの育成などやりこみの要素が多分にあり、長く遊べます。
少々古いゲームですが、廉価版及びPlaystationNetworkのゲームアーカイブスで購入可能です。

●桐枝編

・野村あきこ『プライベートアイズ』1995年,講談社
「なかよし」にて1995年から1996年の間連載され、単行本は全3巻。
学園内での派閥争いを調査することになった主人公・清宮里花と彼女のルームメートとなった転校生・森村時緒を中心に描かれる学園ミステリー。

連載中リアルタイムで読んでた漫画の中で今でも恥ずかしげもなく好きだと言える作品。
天然お人好し主人公&女装スパイin全寮制女子高という設定だけでも十分ツボなんですが、主人公ズは勿論彼女らを取り巻くサブキャラクターも個性派だらけ。
個人的には鍵師・浅見さんが大好きです。浅見さんいいよ浅見さん。
シリアスな展開とコメディータッチの効いたシーンがバランスよく散りばめられており、最後まで飽きることなく読めてしまうのが魅力。

残念ながら現在は絶版となっているようですが、amazonのマーケットプレイスなどで中古本を購入することはさほど難しくはないかと。
プライベートアイズ (1)
あとこっそり応援:単行本全三巻復刊リクエスト@復刊ドットコム

・谷口悟朗監督『無限のリヴァイアス』1999年,サンライズ

サンライズによるSFアニメ、放送期間は1999年から2000年、全26話。
突然の襲撃を受けた航宙士養成所・リーベ・デルタ。圧潰するリーベ・デルタから、その内部に隠されていた航宙艦・黒のリヴァイアスへと避難し、脱出できたのは養成所に所属する少年少女のみだった。頼れる大人が居ない中、艦内の移り変わる環境とそれに伴う争いと艦への外部からの攻撃に抗いつつ、宇宙をさまよい続ける少年少女達の群像劇。

放映当時は某アニメ雑誌を読みながら「コレちょっと気になるなー」と思いながらも見れない環境に居たので、リアルタイムで見ていたわけではありません。放映が終了した数年後にDVDを手にする機会ができ、「やっと見れるんだ!」と妙にテンションが上がった記憶が。
航宙艦という密閉空間に長期間囚われた少年少女達が、極限状態においてどういった行動を取るか、彼らの心理状態が如何様に変化するのか、といった描写が非常に丁寧且つ生々しいのが印象的。あえて視聴者が求める理想的な展開ではなく、現実的で目を背けたくなるようなシーンが続いていくのが、このシリーズの特徴であり特長なんだと思います。キャラクターの数も多く、それぞれのキャラクターにしっかりとした設定があるのも魅力的。

4年前にDVD-BOXが発売され、現在では廉価版も発売されているようです。
EMOTION the Best 無限のリヴァイアス DVD-BOX

・『ルミネス』(PSP) 2004年,Q ENTERTAINMENT/バンダイ

今や様々なハードにてプレイされている『ルミネス』の第一作目。
所謂「落ちゲー」の一種で、画面上方から落下してくる正方形のブロックを上手く配置し、同色のブロックを2×2の四角形へと組み合わせていくのが目的。組み合わさった四角形は画面上を移動する「タイムライン」に触れれば消失します。

最大の特徴はブロックの色・背景・BGM・効果音・タイムラインの移動速度がセットになった「スキン」。ゲームのメインモードであるChallenge Modeでは、一定ブロック数を消すとスキンが変化するので、一度ハマってしまえば飽きずに何時間でもプレイ出来る面白さ。
「音と光の電飾パズル」というキャッチフレーズが示す通り、ブロック消失時の音と映像のエフェクトがよくマッチしており、大量のブロックを消した時の爽快感は病みつきになります。
他にもTime Attack・Puzzle・VSと様々なモードがあり、パズルゲーム初心者から上級者まで末永くプレイできるソフトです。

PS3・Xbox 360・携帯アプリ版も配信されているので、PSPをお持ちでない方も是非。
ルミネス PSP the Best

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One Response to “1周年企画・持って行くなら墓にまで!二人のおすすめ作品紹介”

  1. KittyMaverick Says:

    0o0!
    YUURI! TELL YOUR FRIEND I’M AN EPIC LEGEND OF MANA FANGIRL!

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